かにたまです。
本日はコインチェックで取り扱っている暗号通貨のZcashについて調べてみました。
目次
Zcashの基本情報
名前:Zcash(ジーキャッシュ)
通貨コード:ZEC
発行上限:2100万
承認時間:10分
コンセンサスアルゴリズム:プルーフ・オブ・ワーク(PoW)
開発団体:Zcash Foundation
参考サイト
Zcash 公式WEBサイト:https://z.cash/
Zerocash 公式WEBサイト:http://zerocash-project.org/index.html
Zerocash ホワイトペーパー:http://zerocash-project.org/media/pdf/zerocash-extended-20140518.pdf
Zcashの特徴、ビットコインとの違い
Zcashは承認時間や発行上限は2100万枚とビットコインと全く同じです。
ビットコインとは違うZcashの大きな特徴としては、その匿名性にあります。ビットコインのブロックチェーンも高い匿名性を売りにしてきましたが、実際のところビットコインは取引のプライバシーを守ることはできていません。
詳しく書くと、ビットコインは取引者の名前などは匿名にすることができますが、各取引でやりとりされたビットコインの量は公開情報として誰でも確認することができる状態であり、この点で完全な匿名性とはなっていません。一方、Zcashではそのような情報も知ることはできませんので、ビットコイン以上に匿名性が高くなっています。
コインチェックでのZcashの現在の価値(2017年4月中旬)
CryptoCurrency Market Capitalizationsという暗号通貨の時価総額を知ることができるサイトがあります。Zcashは比較的新しい暗号通貨にも関わらず、すでに13位となっており将来に期待が持てる暗号通貨です。僕は取引量が高いのにも注目しています。
1Zcash=7765円ほどです。
ここ1ヶ月では6020円~8831円の段階で推移しています。
2017年2月末までは下降気味で3000円ほどでしたが、2017年3月18日に急激に伸び、一時期は11000円を超え3倍以上になりました。急激な伸びから現在は下落しています。
Zcashの急激に価格が上昇した理由としてZcashがJaxxに搭載されるということで、その期待から一時期は3倍以上に上がったようですね。
僕がZcashを所持している理由
僕は現在、コインチェックでは2Zcashを持っています。日本円でいえば、現時点で15000円強でしょうか。現在、短期的に見るとZcashは、下落傾向です。ここからさらに落ちる可能性はあります。ただ、Zcashは今のところ長期保有するつもりなので落ちても気にせずに所持するつもりです。その理由は以下の通りです。
ポテンシャルが高い
Zcash、とにかくやばいです!「やばいって何だよ。」と思ったあなた。まずはこちらをご覧下さい。
Zcashは2016年10月29日にローンチ(※)した非常に新しい通貨です。やばくないですか?・・・下落振り。ローンチ時に購入した人は、とんでもない損失になりましたね。
(※)ローンチとは?
新しいサービスを世に送り出すこと
Zcash Begins: https://t.co/hrLDjgGDVQ
— Zcash Company (@zcashco) 2016年10月28日
Zcashのローンチ時には、1Zcashあたり40万近い価値になりました。想定外の出来事とはいえ、1Zachあたり40万というトンでもない価値になったというポテンシャルを持っている。という理由で所持しています。
しかし、調べて見ると、とんでもないことがわかりました。
なんと1Zcash=3300btc...
なんと、日本円にするとZcash1枚= 2億4750万円になったということですw もう笑うしかないですねw イーサリアム(ETH)のようにローンチ時に最初に急激に上がって下落しても、ある時期を境に一気に上がる。このような形を期待しています。とにかく、Zcashには夢がありますw
Zcashは日々進化している
2 ふたつ目はアルトコインで、これは
— 大石哲之 Tetsu Bigstone (@tyk97) 2017年4月18日
・ビットコインにはない機能の拡張や課題の解決をめざして、
・技術的新規性が十分あり
・オープンソースのP2Pプロジェクト
・十分な開発者と、定期的なアップデートがある
をいいます。
ETH、LTC、DASH、MONERO、ZCASH、FCT
Zcashはローンチから大幅に下落したものの、定期的にアップデートがあり、日々進化し続けています。僕がZcashを持っているのは、これも大きな理由ですね。
Zcash公式ブログの更新頻度も高く、定期報告があるのが嬉しいです。このまま下落し続けたまま終わる暗号通貨ではないと感じています。
匿名性の高いものには需要がある
Zcashのように匿名性が高すぎると犯罪に使われたりと危険性はあります。しかし、それゆえに需要もあります。僕は犯罪以上に全うなものでも、どれくらいの取引をしたか知られたくない人もいると感じています。
世の中にあまり知られていない
Zcashは新しい通貨ということもあり、日本ではほとんど知られていません。実際、Youtubeのネット動画などを見てもすでに世界13位の時価総額にも関わらず、Zcashの動画は英語のものばかりです。しかも動画数もZcash41000件程度で非常に少ないです。ビットコインだと200万以上ありました。ビットコインに近い性能にも関わらず、新しいだけにまだ知られていない、伸びしろが高い暗号通貨だといえます。
ただし知られていなければどんな良いお店でも繁盛しないようにZcashの価値もあがりません。これからの広がりも期待しています。
最後に
Zcashはこれからが期待の暗号通貨です。現段階ではビットコインに性能が近くて匿名性が高いという認識ですが、これから勉強していって良ければ下落した際に買い増します予定です。その逆も当然あります。僕がZcashを持っているのは、自分なりにZcashについて調べて本日記事で書いたことや将来、広まれば誰かの役立ちそうなので買ってみた!という軽いノリです。
人は未来を読めません。スマホが流行ったり、マクドナルドが日本で流行するなどは多くの人が予想できませんでした。これを予想できた人でも未来の予想を全て言い当てた人はいません。予言が神がかり的に的中し、現在も名前が知られているノストラダムスですら未来の予想は外れています。あの有名な「1999年の世紀末に地球が滅亡する」という予言ですねw どんなに凄い人でも未来の予想は外れます。テクニカルなどにこだわらず、広がればいいなという感覚で購入するのも間違っていないと思います。
もし皆さんが今日の記事を見て良いと思ったのであれば幸いです。
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