かにたまです。
今度はスーパービットコインという仮想通貨がビットコインから生まれようとしています。
スーパービットコインについて
いつハードフォーク予定なの?
12月17日予定ですが、日付はいつものように予定であり、498888ブロックで分岐します。
主な特徴
イーサリアム(ETH)のスマートコントラクト、ライトコイン(LTC)でテスト成功したライトニングネットワーク、ジーキャッシュ(Zcash)のゼロ知識証明、ビットコインキャッシュ(BCH)の8MBのブロックサイズ等、様々な通貨の良いとこ取りをしたスーパーなビットコイン「スーパービットコイン」が生まれるようです。
現在のビットコインの状況をみて、ビットコイン再生すると意欲を見せています。
開発メンバーの1人(左側の方)が深圳出身ということで中国のグループぽいですね。
他にも様々な新しいビットコインが誕生予定
※あくまでも予定であり、確実に生まれるわけではありません。ビットコインとは違う主な特徴を記載します。詳しくは各HPにて。
ビットコインシルバー
https://bitcointalk.org/index.php?topic=2311582.0
現在のビットコインは、中国のマイニング企業の一部に片寄っています。マイナーの中央集権化を防ぐために、新たなビットコインを誕生させる必要があるようです。性能はビットコインゴールドとほぼ同じでブロックサイズを大きくできることが特徴です。
誕生時期は2017年12月中旬頃と言われています。
Bitcoin Silverを入手するにはどうしたらいいですか?
Bitcoin Silver(BTSI)の初期コイン分配方法は、Bitcoin Cash(BCH)で使用されているものとまったく同じです。12月にBTC秘密鍵を所有しているBitcoin保有者は、BTC = 1のBTSIのBitcoin Silverを受け取ることになります(20のBTCをお持ちの場合は20 BTSIを受け取ります)。Bitcoin Silverトランザクションを作成するには、BTC秘密鍵を制御する必要があります。
ビットコインシルバーを受けとるには、分岐時にビットコインを所有している必要があります。同じ枚数だけもらえます。
ビットコインキャッシュプラス
ビットコインアンリミテッド
https://www.bitcoinunlimited.info/
基本的にBitcoin Unlimitedは、Bitcoinの特定の実装に制限がありません。他のクライアントが採用することができ、採用すべきEmergent Consensus(EC)の概念を紹介します。Emergent Consensusは、分権化された意思決定である。
ソフトウェアとして、Bitcoin UnlimitedはBitcoin Core v0.12のC ++コードベースから分岐しました。Bitcoin Unlimitedの開発者は、コンセンサスシステムのごく一部を変更して、エコシステムがブロックサイズの制限を超えてEmergent Consensus(EC)を見つけられるようにしました。
- ブロックサイズの制限はコンセンサスルールから削除され、ノードは最大ブロックサイズによって決まるものとは独立して最長チェーンに従います。
- ブロックの最大サイズは、鉱夫によって自由に調整できます。
- ノードには、過剰ブロックサイズ(EB)と受け入れ深さ(AD)を設定するオプションがあります。これにより、鉱夫からブロックが孤立し、ブロックチェーン内の特定の深さに達するまで超大型ブロックの受け入れを遅らせることができます。
さらに、Bitcoin Unlimitedは、Bitcoinクライアントの独自の改良を開発しました。主に、システムの拡張を支援することに重点を置いていました。例は、Xthinブロック、Xpeditedおよび並列検証です。同時に、Bitcoin Unlimitedは、オープンソースのBitcoinコアプロジェクトによる選択された改善を実装します。
さらに詳しい情報:
http://8btc.com/forum.php?mod=viewthread&tid=42079
Bitcoin Unlimitedの開発者は、チェーン上でのスケーリングの進歩の欠如に失望した人々のチームだそうです。Andrew Stoneさん、Peter Tschipperさん、Andrea Suisaniさんが中心。
ビットコインダイヤモンド
http://www.btcd.io/index.html#exchanges
総発行枚数が2億1千万でビットコインの10倍でブロック生成が5倍。取引記録の金額と残高を暗号化してプライバシーを保護。単位はBCD。
Bitcoin Diamondフォークが495866ブロックで発生すると、BTCの10倍BCDがもらえます。
ビットコインプラチナ
誕生時期は2017年12月予定。これもビットコイン所持と同じ枚数だけもらえるようです。※通貨自体が詐欺でした。
ビットコインウラン
2017年12月に誕生予定、これもビットコイン所持と同じ枚数だけもらえるようです。
ユニークな特徴としましては、1分間のブロック生成(BTCの10倍)、450日の半減期、将来は匿名性、ジハンさんの会社のマイニング機械(ASICboost)は使えないそうです。
最後に
ビットコインゴールドは海外のいくつかの取引所ではすでに取引されています。日本円にすると1BTG15000円くらいですね。枚数がまだよくわかっていないようで時価総額ランキングは不明ですが、ビットコインと同じだけあるとすると、ビットコインゴールドは時価総額7位になっています。(BTCの価格が7525ドル、BTGは168ドル、枚数は同じで計算しました。)
生まれたばかりでよくわからない通貨もビットコインという名前があれば、いきなりトップ10クラスに入れる状態になっています。この状態が続く限りは、分岐は今後も続いていくでしょう。
ビットコインは、様々な問題を抱えながらここまで成長してきました。BTC+BTH+BTGをあわせるとすでに100万円ほどになっています。
今日、ご紹介したビットコイン達は、分岐されればビットコインと同じ枚数だけもらえます。ビットコインゴールドのようなものも価値がついていますので、これらも価値がつくのかもしれません。
結果的にビットコインを持っていれば良かったということになっていますが、僕は今のビットコインの状態であれば、よほど下がらない限りは日本円で新たにビットコインを購入する予定はありません。
マイナーの動向で価格が乱高下し、ビットコインから分岐すれば時価総額1桁クラスの通貨がボンボン生み出されているのであれば、大きな調整があると思っています。
しかし、一難さってまた一難。今度は、どう乗り越えるのか楽しみです。
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