かにたまです。
ついに、米シカゴ・オプション取引所(CBOE)が先陣でビットコインの先物を12月10日に上場します。ビットコインがいよいよ先物市場に殴りこみをかける歴史的な瞬間になります。
ビットコイン先物、米CBOEに10日上場 日本時間11日8時開始
米シカゴ・オプション取引所(CBOE)は米中部時間10日17時(日本時間11日8時)、CBOE先物取引所(CFE)で仮想通貨ビットコインの先物取引を始める。日本の株式コードに相当するチッカー・シンボルは「XBT」になる。
CBOEの提携先であるジェミニ・トラスト・カンパニーがオークションで決定するドル建て価格に基づいて現金決済する。
以下略。全文は
ビットコイン先物、米CBOEに10日上場 日本時間11日8時開始 :日本経済新聞
CMEさんが12月18日にビットコイン上場をするということでしたが、先陣をきって12月10日、日本時間だと11日の8時にビットコイン先物が米シカゴ・オプション取引所(CBOE)にて上場します。
米シカゴ・オプション取引所といえば、米国最大のオプション取引所です。オプション取引は、先物取引とは違います。「権利を買う」というイメージです。
例えば、任天堂スイッチを3万円で購入できる整理券を500円で買うようなものです。いま大人気の任天堂スイッチは、ネット上などで買うとぼったくりで5万円くらいします。従って、3万円で任天堂スイッチが買えるなら、たとえ整理券に500円がかかっても欲しい人がいるというわけです。このような整理券のようなものを売買できる所を「オプション取引所」と呼んでいます。
ヘッジファンドの空売りに注意ですが・・・
最近、ヘッジファンドの参入により暴落が起こるようなニュースが出ていますよね。確かに僕も非常に高いと思っているだけではなく、彼らの参入で大きな下落があるかもしれないと思っています。
ビットコインが大手の先物市場に上場すると、これまでの信頼もあり「ヘッジファンド」という、めちゃくちゃお金を持っている人たちが参入してきます。ゆえに、今のバブルのような価格から豊富な資金を使って急降下を狙う、世紀の空売りを仕掛けてくると言われています。ヘッジファンドは利益を追求することのみを重視していますので、あるかもしれないなとは感じています。
しかし、僕はJPモルガンさんのようにビットコイン現物を安く買いたい人も増えると感じています。これからビットコインを買うには、今のビットコインの価格で買うしかありません。果たしてバブルと言われている今の相場で買うでしょうか?
これからビットコインの市場に参加する市場の人たちは、法定通貨は豊富でもビットコインの現物は持っていません。新しいビットコインはマイナー以外は手に入りませんので「ビットコインを手に入れるために市場で売買されているビットコイン価格を下げて安く買いたい。」こう思っている人たちもいるでしょう。
もしも、先物で世紀の空売りを仕掛け、先物のビットコインを大きく下げれば現物もつられて下がるわけです。そこが最高の買い時になります。
みなさんは覚えていますか?JPモルガンさんが「ビットコインは詐欺」といいながら底で買っていたことを。あれはビットコインが記録が残る仕組みだったので底買いが全部ばれちゃいましたね。
そこからです。あの時、ビットコインは30万まで下がりましたが、JPモルガンが大量に買占めたり、良いニュースが出はじめ急上昇。そして、いまはご存知の価格です。こんなことは、これから先は多々あると思います。
これからビットコインの先物を取り入れた市場が、数日くらいでビットコイン先物を廃止するとは思えません。その市場で優位性を保つには現物をたくさん持っていることです。僕は大きくビットコインが下がった所で、JPモルガンさんのように現物を買ってくると感じています。わざわざビットコイン先物市場を開いて、ずっと下がり続けたまま終わらせるとは思えません。
今年、ビットコインは19倍以上になりました。
多くの方は、元金+利益+税金分を回収しても余裕でプラスになっているはずです。そのような方は、売った額より下で買い戻せる保証はありませんので、大きく下がってもできるだけビットコイン現物は保持することを推奨します。
分岐祭りで生まれたビットコインが価値を持つかもしれませんし、上記で記載したように、これから先物商品として扱っていくビットコインを下げ続けたままにしておくのは考えにくいな、と感じています。無価値になるものを先物としてを扱っていたら、その市場の信頼にも関わりますからね。
12月以降に生まれるビットコインは最低9つあります。上記事でご確認下さい。性能を見ると他の通貨を良い所取りした通貨もありますので、どれか1つはビットコインキャシュ、いやそれ以上のポテンシャルがあるかもしれません。こればっかりは本当に出てみないとわかりません。
Cryptocurrency Market Capitalizations | CoinMarketCap
なお、ビットコインから生まれたビットコインキャッシュは時価総額ランキングは3位。公式推奨ウォレットがハッキングされ、リプレイプロテクションがなく配布を延期していたビットコインゴールドですら8位です。ビットコインダイヤモンドは、まだ上サイトでは先物扱いになっていますが、ランキング入りしたらビットコインゴールド以上です。
そんなレベルの通貨が、これから先、どんどんビットコイン現物を持っているだけで配布される可能性があります。(ただし、各取引所等の方針により配布されないこともあります。)
CME、米ナスダック上場へ、ゴールドマンサックス等も参入へ
CME(シカゴ・マーチャント・エクスチェンジ)がビットコイン先物を上場すると話題になりましたね。2017年12月18日です。
米ナスダックも2018年前半をめどに上場を準備中です。ナスダックは株価指数にもなっているくらいで、ニューヨーク市場の次の世界2位のものすごい規模の市場です。
あのゴールドマンサックスさんの会長でもあり、CEOでもあるロイド・ブランクファイン氏もビットコインが成熟したら「乗り出す」と発言されています。
僕もビットコインはまだ未成熟な市場だと感じています。本日、たった半日ちょいで180万→230万→170万→200万というような値動きからもわかると思います。
しかし、このお陰でアルトコインの買いチャンスがきそうです。12月年末頃は楽しみですね。いろいろ下で構えています ( ̄ー+ ̄)
昨日、上司にビットコインの話を振ってみたんだけど、返ってきた言葉「何それ!?」…現実はコレだよな笑 まだまだ世間に知れ渡って無い中、ビットコインの時価総額世界ランキングは6位で、2つ上に円がある状況。本当、近い将来BTCが、いわゆる「普通のお金」になる日が遠くもない事が分かるね。 pic.twitter.com/j86BD6XYRS
— Tooya♯♪@相互大歓迎👍 (@ExtMelt) 2017年12月7日
これから機関投資家さん達が入ってくることで、ますます仮想通貨市場が盛んになりそうです。そうそう、ビットコインが世界の通貨の時価総額ランキングが6位になりました。イーサやリップル、キャッシュも入っていますね。
15年後にビットコインは世界6位の備蓄通貨に-関連研究 https://t.co/VQc7NIMoqV
— ビットコインニュース (@Bitcoin_tw) 2015年11月4日
ちなみにこれは2015年の頃に研究機関で予想されていたようです。
当時は、2030年頃と予想されていたようですね。∑(゚ω゚)
正直、今の仮想通貨市場は過熱気味であると思います。しかし、これだけの規模になったというポテンシャルに驚きます。仮に堕ちてもインターネットのように復活してくると感じています。
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