仮想通貨で90%以上の暴落を味わった猫のブログ

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お金にとらわれないためにお金について学んでいます。2016年夏に仮想通貨を始め、数ヶ月で100000%ほどの暴騰や90%以上の暴落を経験。人類史上最高のバブルを体験しました。急変動しながらも着実に底上げしています。

ビットコインキャッシュ(BCH)が2018年5月15日頃にハードフォーク予定、ブロックサイズ拡張とスマートコントラクト実施へ

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かにたまです。

ビットコインから分岐したビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークが約1ヶ月後に近づいています。

 

 

ビットコインキャッシュのハードフォークが5月に実施予定

フルノードクライアントのBitcoin ABC AmaurySéchetのリード開発者は、Bitcoin Cash(BCH)が5月15日にフォークし、ブロックサイズが大きくなり、いくつかの調整が可能になることを確認しました。

Bitcoin ABCの開発者は、新しいコンセンサスのルールを含め、打ち上げ前にダウンロードできるBitcoin ABC 0.17.0のコードベースを作成しました。この変更は、5月15日の12時(UTC=協定世界時)に予定されており、設定されたブロックの高さではなく、MTP(Median Time Passed)に基づいて行われます

www.ccn.com

今回は新しいコインがもらえるというようなハードフォークではないようです。時間でハードフォークされるようですね。

 

※日本語翻訳したものです。

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Bitcoin ABC | Homeで発表されていました。BitcoinABCとは、ビットコインキャッシュの公式クライアント(取引相手)です。

 

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ジハンさん「BitcoinABCは、僕が率いるチームですよ。」

 

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かにたま「BitcoinABCを見るとBCHの仕様がわかります。BCHのプログラムがどのように動いているのかを知る事ができますよ。」

 

 なお、11月にも同様のハードフォークが行なわれる予定です。

 

 

 

5月に行なわれるハードフォークの大きな特徴

今回行なわれるハードフォークには、大きな2つの特徴があります。

 

・ブロックサイズを8MB→32MBへ

・基本的なスマートコントラクトの実施

 

BCHのブロックサイズは以前から32MBまで引き上げると言われていましたね。ついに拡張される予定ということです。

 

もう1点はスマートコントラクトの実施。これはイーサリアムの特徴的な技術です。将来はイーサリアムのようにビットコインキャッシュ系のトークン等が生まれるのでしょうか?

 

 

ビットコインキャッシュがつくられた理由

そもそも何故ビットコインキャッシュはビットコインから分岐したのでしょうか?

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四角い箱・・・ブロック
黒丸●・・・取引情報

ビットコインのブロックチェーンとは、上図のようにブロックと呼ばれている箱の中に記録された取引情報を入れ、それを数珠繋ぎにしたイメージです。

利用者が少ないときは10分程度で送金できたのですが、ビットコインは年々価値を上げ、利用者が急激に増えてきました。

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すると、ビットコインの送金遅れが目立ち始めました。上図は2017年5月12日頃です。

 

この頃になると、既にその問題が露呈しはじめ、ビットコインの未確認取引の件数が165357件に増えました。未確認取引が増えるということは、それだけビットコインの送金遅延が起きているということです。

 

僕は、この時にビットコインを送金したことがありますが、送金から着金まで1日以上もかかりました。もし、コンビニに買い物にいって送金遅延が起こり、支払いに1日かかったら使い物になりませんよね。

 

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こうなって、もし、はやく送金してもらおうとすると、ビットコインの採掘者であるマイナーに支払う手数料も上げるように設定すれば優先的に送金してもらえます。

ビットコインの送金はアマゾンのお急ぎ便のようなことができます。こうして送金の遅延により、速くビットコインを送金するには手数料も高く設定するしか無くなってしまったのです。

 

送金の速さと手数料の安さが売りのビットコイン。それが利用者の増加で送金は遅くて手数料が高くなる・・・という事態が起きました。

 

すると、こうなりました。 

 

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「ビットコイン、ぜんぜん届かないぞ!!早く届けるのには手数料高くしないといけないなんて!ヽ(`Д´)ノプンプン」

 

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「あかん・・・。これは何とかしないと・・・。」

 

そこで、Segwitというものが実装されました。

 

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ビットコインのデータは、箱の中のブロックの中にあります。Segwitは取引情報を圧縮して1度にたくさんデータを贈れるようにして、送金遅れを解消しようとしました。これで事は解決したかのように思われました。しかし・・・

 

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「Segwit終わったんでしょ!?また送金遅延が起こっているぞ!」

 

f:id:moneygamex:20171102112958j:plainSegwitが実装されてもビットコインの未確認取引(送金遅延)が度々見られました。

 

Segwitの実装で10分での処理が4000→7000に増えました。しかし、昨年の仮想通貨増加人口は急速に増え、2倍程度では遅延が解消されませんでした。

 

更にSegwitに対応していない取引所等もありました。

 

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かにたま「Segwitを実施しても状況は大して変わらなかったということになります。」

 

そして、こう提案する人が現れました。

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「これじゃ利用者が増えたら更に使い物にならない。遅くて手数料も高くしないと素早く小額送金もできないビットコイン。これではサトシナカモト(ビットコインの生みの親)の理念に反する。よし!ブロックの大きさを大きくしよう!」

 

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そこで、ブロックのサイズ、つまり、情報が入る箱の中身を大きくして、沢山の情報を入れたものを使おう!という意見が出てきました。

 

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生まれたのはビットコインキャッシュです。

ビットコインキャッシュは8MBのブロックサイズで、現在のビットコイン1MBの8倍。今回は、更にブロックサイズを大きくして8倍から32倍に大きくしようとしています。

 

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Bitcoin Cash - Peer-to-Peer Electronic Cash

 

 

 

ビットコインキャッシュの手数料は上がらないの?

箱(ブロックサイズ)を大きくしても利用人数が増え続けたら送金が遅れるんじゃないのかな?と思うかもしれません。

しかし、32MBまでブロックサイズが大きくなるとPaypal並の処理が可能になります。既に世界中で利用されているPaypalで送金が遅れるという話はあまり聞いたことはないと思います。実際、Paypal並になってみないと何とも言えませんが、理論上では手数料は上がらないようなブロックサイズ32MBになるそうです。

 

現在のBCHの送金手数料は世界中のどこに送っても数円程度です。

それ以上に手数料が高い時があるのは、取引所の手数料が上乗せされているからです。そして、取引所でも上乗せ手数料もかわります。

例えば、バイナンスさんの場合、BCH送金手数料は0.001BCH。ビットフライヤーさんが0.002BCHの送金手数料がかかります。(2018年4月段階)2倍違います。

 

話はそれましたが、世界中で使われるようになっても大丈夫なようにブロックサイズを拡大できます。

 

 

AntpoolがBCHをバーン

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このブログでもお馴染みのジハン・ウーさんの率いるAntpool社がBCHのマイニング収益の一部をburn(バーン)していることを明らかにしました。

バーンとは、仮想通貨の一部を永久に使えなくするように「燃やす」という意味でバーンと呼ばれています。

 

他マイニング業者にも、手数料の一部(12%)を無効化するよう求めています。

 

 

 

最後に

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ビットコインキャッシュは、元のサトシナカモトの思想を重要視しており小額決済にこだわりを持っています。上のビットコイン長者の1人であるロジャーさんのような強力な支援者もいます。

 

www.bitcoin77777.com

このロジャーさん。BCHへの思いは、すさまじいものがあります。

 

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https://www.fsa.go.jp/news/30/singi/20180410-3.pdf

BCHはビットコインに変わる決済通貨を目指しているものの、現状ではビットコインに比べると利用できる店舗が殆どないのが現状です。何故ならまだ無名だからです。日本ではハッキング被害にあったネムの方がまだ知られています。

 

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Cryptocurrency Market Capitalizations | CoinMarketCap

とはいえ、出来高はビットコインに近づいてきています。

 

何より2017年夏に生まれたばかりのまだ新しい仮想通貨です。BTCとBCHどちらが小額決済に向いているか客観的に選ぶとするとBCHです。これから利用店舗を増やしていき、使われていけばBTC以上の価値になることがあると思います。

 


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