仮想通貨で90%以上の暴落を味わった猫のブログ

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2016年夏に暗号通貨(仮想通貨)を始め、数ヶ月で100000%の暴騰や90%以上の暴落、人類史上最高のバブルを体験。急変動も着実に成長しているので今後が楽しみです。

「仮想通貨交換業等に関する研究会」(第7回)について

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かにたまです。

2018年10月19日(金)10時00分~12時00分「仮想通貨交換業等に関する研究会」(第7回)が開催されました。

 

 

仮想通貨交換業等に関する研究会とは?

国内金融庁にて行われる研究会で仮想通貨交換業などの問題に適切に対応していくための定期的に開催される研究会です。

 

仮想通貨は、マネーロンダリング・テロ資金供与対策に関する国際的要請がなされたことや、以前に国内で当時世界最大規模の仮想通貨交換業者マウントゴックスが破綻(はたん)し、2017年4月より、仮想通貨と法定通貨等の交換業者に対し、登録制を導入、本人確認義務等の導入や説明義務等の一定の利用者保護規定の整備を行なわれました。


 その後、コインチェック株式会社が、不正アクセスを受け、顧客からの預かり資産が外部に流出するという事案が発生したほか、立入検査により、みなし登録業者や登録業者における内部管理態勢等の不備が把握されています。

また、仮想通貨の価格が乱高下し、仮想通貨が決済手段ではなく投機の対象となっている中、投資者保護が不十分であるとの指摘もあります。

さらに、証拠金を用いた仮想通貨の取引や仮想通貨による資金調達など新たな取引が登場しているという動きも見られています。
 
 こうした状況を受け、仮想通貨交換業等をめぐる諸問題について制度的な対応を検討するため、「仮想通貨交換業等に関する研究会」を設置されました。

 

過去の研究会の資料は「こちら

 

 

仮想通貨交換業等に関する研究会(第7回目)

資料

↓詳細資料はこちら

資料1:メンバー等名簿

資料2:説明資料(事務局)

資料3:説明資料(事務局)

資料4:説明資料(事務局)

 

ざっくりとしたまとめ

第7回目の主な内容は「仮想通貨デリバティブ・信用取引にかかる規制」に関して。

 

デリバティブとは、江戸時代に生まれた取引方法で「権利の売買」のことを言います。

江戸時代は米の売買が主流でした。しかし、米は田植えから収穫できるのには時間がかかります。よって、収穫時期ではなく、田植えを始めた時期から米の権利が売買されていたようです。これがデリバティブの始まりです。

 

仮想通貨のデリバティブ取引の1つとして証拠金取引があります。現在、半数近くの仮想通貨交換業者において、仮想通貨の証拠金取引が提供されているとのことです

 

f:id:moneygamex:20180729122627p:plainhttps://www.fsa.go.jp/news/30/singi/20180410-3.pdf

日本仮想通貨交換業協会の資料によれば、平成29年度において、仮想通貨交換業者を通じた国内の仮想通貨取引全体の仮想通貨デリバティブ取引が約8割を占めています

つまり、現状を簡単にいうと、仮想通貨の取引の約8割は借金をしながらトレードをしているということです

 

しかもレバレッジをかけて行っている人も多く、問題になっています。

レバレッジをかければ少ない値段で取引を行えますが、トレードで負ければ、その数倍の額を支払う義務があります。よって、一気に破産する可能性もあるわけです。

 

そもそもトレードの世界は、9割は負ける世界。レバレッジをかけた証拠金取引は危険です。特に仮想通貨は値動きが激しく、より危険な市場となっています。

 

いつの時代も破綻するのは、レバレッジをかけて取引をしていた人間だけであり、余剰資金で投資をしている人は破産することはないです。

 

投資の神様と言われているウォーレンバフェットさんや、日本の「最後の相場師」と言われた現在にも名が残っている是川銀蔵さんも手持ち資金の範囲で投資をすることの重要性を語られています。是川銀蔵さんはレバレッジをかけて何度も破産しかけた人でもあるので、説得力があります。

 


相場師一代 (小学館文庫)

 

入れた資金だけで取引できる「追証なし」でもお金を失った悔しさから借金をしてどんどん資金をつぎ込む方も多いようです。

そこで、金融庁は強制的に以下のような規制をかけようと考えています。

 

最低資本金・純財産規制
・ 業務管理体制の整備義務
・ 広告・勧誘規制 (虚偽告知、不招請勧誘等)
・ 契約締結前書面等の顧客への交付・説明義務
・ 顧客財産と自己財産の分別管理義務
・ 証拠金倍率の上限やロスカットに関する規制 等

 

レバレッジの上限についても検討されています。

 

現状では金融庁認可の国内取引所ではレバレッジは25倍が最高ですが、以前、日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)が説明した自主規制案の中で4倍にされることが検討されていましたね。

今回の研究会では2倍にすることも話題にあがったようですが、果たしてどうなるのか・・・

 

他は第6回の議題内容について触れられていました。